こんにちは、もがママ(@sobakasu_shimie)です!
夫と対話を続けていく中でようやく我が家の教育方針が定まりました。
それにより、ゲームが全面的に解禁になりました(笑)
我が家で大切にしたい事、それは「好き!」という気持ち
子供たちをどう育てていくかを夫婦でよく話し合っていました。でもこの部分って結構大切な部分なのでちょっと話したぐらいじゃ決まらない。夫婦でお互いの価値観も違うし、意識の足並みがそろってないから周りが英語や公文式を習い出したと聞くと、「やんなきゃヤバいかな?」と焦ったりして…。
でも話し合いを続けた結果、私達夫婦が一番大切だと思えるものがようやく見つかりました。
それは「好き!」という気持ちでした。
「好き!」から生み出されるパワーって凄いものがある
つくづく思うんですよ。「好き!」って気持ちには莫大なパワーがあると。
夫にはサーフィンという好きなものがあり、私にはビーチスポーツという好きなものがあります。それをやっていると時を忘れるほど夢中になれるし、素直にもっとうまくなりたい!という向上心も芽生える。好きなものに夢中になっている時って心が開いているので笑顔にもなっているし、そんな時の自分も好き。
つくづく好きなものを持っているって素晴らしいなって思うのです。

ラ・ラ・ランドに出会えて心から良かったって思えるほど好き!
この人凄いなって思う人は大抵「好き」なことをやっている人
私はアナザースカイとセブンルールが好きなんですけどね、そこに出る人の大抵が「好き」なことを職業にしている人が多くて、とてもキラキラしてるんですよ。
こういう話をすると、「好きを仕事にできる人なんてごく僅かだ。」と思われる方もいると思うのですが、番組を見ていると好きなものを続けるためにどう生計を立てていくか、という発想をしている人も出てくるので、偶然の産物の如く「好き」が仕事になれたわけでも、天才だからというわけでもなく、「好き」が原動力になるとそれを維持するためにどうすればいいかと頭を使うので生きる力が強いなと思えてくるのです。
以前アナザースカイに出ていた講談師の神田伯山さんも、講談をしている時が人生で一番楽しい時間って仰っていて、「楽しい」とか「好き」という気持ちがあるからこそ夢中になって芸を磨こうと思えるし、それが人の心を動かしたりする。でもとりあえず年に300回以上講談をしている人がいまだにその時間が一番楽しいとか言っちゃえるの、シンプルに素敵だなって思えます。素敵な生き方だなって。
この前みた「ゴチ」でゲストで出ていた鬼滅の主人公・炭治郎の声優をしている花江夏樹さんも学生の頃はご飯を食べるのが面倒だと思うほど、廃人のようにゲームにのめり込んでいたとお話していて、そこまで「好き」になれるものがあるって凄いことだなと思ったんですよね。夢中になるって指示されて出来ることではないので、そこまで心が動けるものに出会えるなんて幸せだなと私は感じました。たぶん、そこまで何かに熱中できる根っこがあるから声優という狭き門にもトライしに行けたのかなって。
そして私の大好きなさかなクンなんて好きなものにのめり込んだ人の代名詞のような存在だと思うのですが、好きだからこその探求心・好奇心であそこまでいっちゃうんですもん、エネルギーが半端じゃない。
やっぱり「好き」「楽しい」という思いの力は凄いなと改めて感じるのです。
結果なんて残さなくてもいい。笑っていてくれさえいれば。
著名人のエピソードを出すと、成功したから良かったものの…って思う部分ありますよね?私も今まではそう思ってました( ;∀;)
でも最近はあんまり思わなくなってきたんですよね。
たぶん、親が思う幸せな未来を想像することから、子供自身が幸せだなと思える未来を想像するようにシフトしたからかなと思うんです。
私達が子供だった頃は良い大学に行って、良い会社に就職して、良い生活をするという絶対的なレールがあって、そこから外れちゃうとその後修正できないという暗黙のルール的な部分ありませんでした?( ;∀;)私はそういう親の元で育ったので、進路もこのレールから落ちちゃダメだとかなり意識していました。
でも今の時代は大きく変わり、これから先学歴なんてどんどん関係なくなってくると思うし、なんなら学力的な部分はAIの方が勝るので、今までのように学校の勉強ができるから人生が有利になる構図ではどんどんなくなってくると思うんです。
そんな時代がくるからこそ、大事にしたいのは「好きな気持ち」や「好奇心」。
「好き」という気持ちには生きる力がものすごくたくさん詰まっている。
「楽しい!」「好き!」の気持ちがあれば、もっとうまくなりたいという向上心も生まれるし、「好きなもの」をやり続けるためにはどうすればいいかと問題解決能力も培われる。「好きなもの」をもっと知りたいという探求心も芽生えるだろうし、同じ「好き」を共有するもの同士の絆も生まれるだろう。そして何より「好きなもの」に夢中になれている人はとても幸せだと思う。
私達夫婦は子供たちにそんな時間の中にいて欲しいなと思いました。
だから息子にゲームを解禁しました
5歳息子はかつてからYouTubeやゲームが大好きで、中でもマイクラをやりたい!と言い続けていたのですが、ゲームをなんでもかんでも与えるのは教育上?躾上?よくないかなと躊躇し、平仮名が読めるようになったらね!と理由付けして先送りしていましたが、夫婦で教育方針が定まったその日から即日解禁することにしました。
するとなんという事でしょ~
好きなことに夢中になった息子は、平仮名も読めないのに、操作の仕方も分からないのに、ものの数時間で見事な邸宅を作り上げていました!





この一連のツイート読んで欲しいな。
今までゲームは子供に悪影響を及ぼすかもしれないと与えることに不安になっていたけど、実際与えてみると親の想像を超えて子供がマイクラを使いこなしていたのにびっくりしたし、馬が逃げないように柵を作ったり、寝るためのベッドを作っていたりと、ちゃんと頭を使って考えている姿が見えて感動さえしました。
しかも、マイクラを続けたいから「おしまい」と言われたらちゃんと止めるし、「おれ、凄いでしょ!天才でしょ!」が口癖になってきたのがとっても嬉しいです(≧▽≦)



自己肯定感が育ってるね!その調子!
何が正解かは分からない。信じるしかない。
今後も我が家は子供がやりたいと興味関心をもったものは出来る限り与えると思います。
それが吉と出るか、凶と出るか。
正直育ってみないと分かりません。
でも、夫婦で散々悩み行き着いた一つの結論なので、「我が家はこういう方針です!」と胸張っていこうと思います。今は情報過多の時代だし、他のお子さんがお勉強に力を入れている姿をみれば揺らいでしまうかもしれないけど、自分たちの思いや子供の好奇心を信じていきたいと思います。


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