コーチングを一言で言えば、
【ナリタイ自分やヤリタイ事を叶えるための自発的行動を促すコミュニケーション技術】のことです。
コーチングについて説明していきます(^^)
コーチングとは?

コーチングとは、パフォーマンス向上のために対話によって対象者を勇気づけ、可能性を最大限に引き出し、自発的行動を促すコミュニケーション・スキルのことを言います。
1980年後半にアメリカの企業でコーチングが採用され始め、今ではアメリカのトップ企業経営者の7割がコーチを雇っていると言われています。
日本に入ってきたのは1997年。今では主にスポーツ界やビジネス界、人材育成の場で用いられています。
そもそもコーチという言葉は本来「馬車」を意味し、乗る人を目的地に送り届けるという意味があります。

ブランドの【coach(コーチ)】のマークも馬車ですよね!
コーチは様々な質問を通して、クライアントの本当の思いや気付き・可能性を引き出し、目標達成へ導く伴走者です。
コーチングの効果


コーチングを受けることで次のような効果が期待できます。
- 目標が明確になることで、やるべき行動が明確になる
- 自分の人生を組み立てる思考が身に付く
- モヤモヤが整理されて心が軽くなる
- 目標達成への意識が集中され、モチベーションを保ち続けることができる=継続ができるようになる
- 物事に柔軟な視点を持つことができるようになる
- 自己肯定感が上がる
私が行うコーチングは自己肯定感を上げることを特に意識しています。
物事を肯定的・前向きに捉えられるように視点を変えることを意識し、かつ「できる自分を思い出す」質問を意識的にしていくことで自分の持っている強みや価値、経験などに気付いて自分を肯定できる力を引き出します。


具体的に何をやるのか?


クライアントが話したいテーマに沿って、コーチが様々な質問をしますので、それにたくさん答えて頂くスタイルになります。決して矢継ぎ早な質問ではなく、コーチとの会話って感じなのでそこは安心してください。
コーチとクライアントの会話の流れはこんなイメージで進みます(^^)
今まで考えもしなかったような質問に答え、思想を整理することで、自分の本当の価値観やこだわりに気付き、今行動するべきことが明確になっていきます。
- クライアントが話したいテーマを出す
- コーチの質問に回答することで思考が整理される
- 目標や理想、本当の願望が明確になる
- やるべき行動が明確になる
- 前へ進む行動ができるようになる
コーチは基本アドバイスはしません



えっ!?コーチなのにアドバイスしてくれないの!?
そう思われる方もいると思います(^^)
スポーツにおけるコーチは目標達成のために様々な指導をしますが、コーチングのコーチは基本的には具体的な解決策を提示しません(提示する場合には、クライアントに許可を得てから提示します)。
何故ならコーチングの考え方としては答えはクライアント自身の中にあるとしているからです。なので、コーチは様々な質問から気づきを引き出し、クライアント自身が納得して前進できる方法を一緒に見つけ出していくことになります。
コーチングは世界的に注目されている
日本ではそれほど馴染みのないコーチングですが、海外の方が広く知れ渡り、活用されています。
1950年代頃にはハーバード大学でコーチングが研究され始め、1980年代頃にはアメリカで企業内研修者やコンサルタントに注目されたことでコーチングのプログラムが数多く採用されるようになりました。そして1990年代にはプロのコーチが登場し、企業経営者や自己実現を目指す個人がコーチングを受けるようになりました。今ではアメリカのコーチの数は1万人以上!トップ企業経営者の7割がコーチを雇っていると言われています。
この波は日本にも着実に来ており、次の記事ではこのように書かれていました。
コーチングは欧米諸国を中心として、上昇志向の強いビジネスパーソンを中心に「自己投資」の一環として広く活用されており、近年、日本でもニーズの増加と共に市場規模が急拡大しております。
……
コーチング国内市場は2015年は50億円程度であったのに対し、2019年には300億円程度まで成長を遂げております。
オンラインコーチングサービスのmybuddyが『コーチング業界カオスマップ2020』を公開ーPRTIMES
いまやコーチングはビジネス向けだけでなく、ダイエットや学習、親子関係など、幅広い分野で目標を実現させるツールとしても注目されています。
コーチングのお申込
コーチングに興味を持っていただいた方にはコーチング体験もありますので、興味本位でも構いませんので、実際に体験してみてくださいね!


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