新型コロナウイルスの濃厚接触者の家族として過ごした14日間の記録③【完】

②の続きです↓

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隔離明けまであと6日。私の限界がきた…

気合いで乗り越えていた隔離生活だったが、残すところあと6日の時点で私に限界が来てしまった。

体が重くて重くて、本当にしんどい。疲れが取れずに蓄積するばかり。

精神的にも辛い。悲しいコロナのニュースを見るたびに(特に子供に関するもの)大きな不安で心がかき乱される。

ここで初めて友人に今の状況を包み隠さず話した。

やはり誰かとしんどい状況を共有できると心が軽くなるものね…。

新型コロナで差別されることへの不安

しかし、新型コロナは普通の病気とは違い、偏見や差別もあると感じていた。

私も家族以外、この友人にしか話をしていない。

親には初めに話してあったが、「感染したらテレビで報道されちゃうの!?誰にも言わない方がいいわよ」と即言われたぐらいだったし。

分からないものに対して過剰に不安になる気持ちは分かる。

でも、感染した人は自らしたくて感染しているわけじゃない。どんなに気を付けていたって感染してしまうこともある。そして感染してしまったことで腫物扱いされてしまう。病というものの違う怖さを感じた日々だった。

隔離解除!無事に14日間を完走!

そして、ようやく、ようやく14日が経った!

朝目覚めた瞬間から、世界の色が鮮やかさと活気を取り戻したように見えた。

大袈裟に聞こえるかもしれないけど、一言でいうならば「生き残れた!」そんな感情でいっぱいだった。

隔離されていた夫とリビングで歓喜のハグ。

「良かったね、症状出なかったね!みんな無事だったね!」

そして、再び触れることができるようになった子供達と遊ぶ、嬉しそうな夫の姿を見た瞬間、涙が止まらなくなってしまった。

本当に良かった

本当に怖かった

本当にしんどかった。。

こうして幸運にも、我が家は隔離生活を終えることができたのでした。

まさか我が家にコロナが来るなんて…。決して他人ごとじゃない。

夫の同僚が感染する以前は、正直コロナはニュースの向こう側の話だったと思います。

怖いけど、こんなのどかで平和的な地元には縁遠い話。

でも、まさか隣の席の同僚が感染するとは…。

そこから移ってしまったかもしれない夫が家にいて子供と遊んでいるとは…。

こんな目の前にリアルコロナが迫っていたなんて夢にも思いませんでした。

でもこれって決して稀な話ではなく、今日にでもあなたに起こるかもしれない話なのです。

必要以上に怖がらせるつもりはありませんが、自分がこの状況になってみて、私のようにビクビクしながら過ごしている人ってかなりの数いると思いました。

日に日に増える感染者数の裏には、その何倍もの濃厚接触者がいて、その家族がいる。

自分が思っている以上にコロナと何かしらのつながりと持ってしまった人って、身近にいると思います。その人たちが公言しないから分からないだけで…。

この戦いはある日突然降りかかってきます。

だからもっと危機感をもたないといけない。

決して他人ごとの話ではないのです。

家族が濃厚接触者となったら、家族はどのような形で生活をしていくことになるのか。

この家族の記録を通して、この状況を身近に感じてもらえたら幸いです。

そして、同じような状況下にある方々に少しでもお役に立てれば嬉しいです。

2 件のコメント

  • ありがとうございます!
    まさしくまさしく同じ状況の家族母1日目です。
    この14日間完走するために、もがママさんの言葉ひとつひとつが心に染みます。
    まずは買い出しに行きます!!

    • やまかり様

      あぁ!!それはそれは大変な戦いの始まりですね…(ノ_<。) この状況で正直一番疲弊するのは、やまかりさんだと思います。。 どうか倒れませんように、しっかり休んで免疫高めて乗り切ってください…! 無事に14日間乗り切れますように祈っています…!

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