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失敗を恐れ挑戦しなかった息子が掴んだ小さな成功体験

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コロナの第6波前のことなんですが、息子が習い事で企画されたスキー合宿に行ってきました。

3泊4日の合宿です。なかなかの期間でしょ?しかも親元離れて一泊もしたことがない子が、です!

本人が行きたいって言うんですもん。そして夫もこれはいい経験になるぞと目を輝かしてるんですもん。心配が尽きない私は色々理由を並べては「まだ早いんじゃない…?」と訴えるも、行くことになりました。

目次

夫婦そろって怖気ずく

合宿までの準備期間、あれやこれやと想像しては不安に駆られ、送り出すのを何度も躊躇しそうになりました。実は夫もで、当初は行けや!行けや!でしたがだんだん日にちが近づくにつれ、「まだ早いかも…」と心配と不安が大きくなり本人の行く気が萎えてたらキャンセルしようかと考えていたようでした。

でも当の本人は「雪遊びってどんな遊びするのか分からないのが心配だな~。ソリとか?雪だるま作るとか?」

…っと親と離れる心配不安なんてこれっぽっちもないようでした。

タクマシイネ!

親、猛烈な子供シックに襲われる…!

合宿当日になりました。

さすがに緊張しているような面持ちの息子を「楽しんでおいで!」と笑顔で送り出しました。

しかし、心の中では現地で何かあったらこの姿が最後になる…。目に焼き付けておかなければ…。な、今生の別れレベルの気負いでバスに乗る息子に手を振り続けました(T_T)

息子がいない数日間、夫婦そろって話題になるのは息子の事ばかり。同じ年頃のお子さんを見ると今は何してるかなと思いを馳せ、現地の天気予報をみては悪天候を心配し、何度も何度も神棚に安全を祈願し、挙句の果てには家に残された息子のパジャマの残り香を嗅いでは涙するというちょっとヤバい精神状態でした…( ;∀;)

ほんと子離れできない親の典型ですわ!

いとしい息子が帰ってきた!

3泊4日の合宿から息子がとうとう帰ってきました!!

バスから降りてきた瞬間、嬉しそうに私に駆け寄り抱き着く息子。

人目をはばからずに号泣し息子を抱きしめる私( ;∀;)

安堵!安堵!安堵!!

愛する息子が帰ってきたぞーー!!!

ちなみに夫も泣いてましたw(他の保護者で泣いている人いなかった気がする…)

明らかに成長して帰ってきた

息子が帰ってきた嬉しさのあまり、

よく帰ってきたね~!よく頑張ってきたね~!もう何でもしてあげるよ~!デレデレ♡

…っと激甘対応していた私達でしたが、合宿から帰ってきた息子は違いました。

「俺、自分でできるもん!」

目の輝き、そして言葉の力強さ、凛とした態度。明らかに成長してる!!

夫婦で目を見合わせて声なき歓喜!!

すごいすごい!!めっちゃ成長してるじゃん!!

さらにいつも以上に妹に優しいお兄ちゃんしてる!しかも妹へのお土産も買ってるし!(←羨ましい!私にも買ってきて欲しかった!)

何なんだ、この変わりようは!?

経験がこんなにも子供を成長させるのか!?

合宿で得たもの

引率の先生にお礼を伝えたところ、先生からこんな話を聞きました。

「スキー初日はあまりに出来なくて明日から大丈夫かなと正直心配したんですが、翌日頑張って練習して、なんとスキーストックなしで滑れるほどになりました!こんなに出来るようになるなんてコーチみんな驚きましたよ!」っとな!

その話を傍らで聞いていた息子も誇らしげな表情です。そして

「練習すれば出来るようになるって分かったんだよ!」だってよ!

なんてことっ!大感動です!!

小さな成功体験を積み上げていくことの大切さ

曲がりなりにもコーチをやっていると小さなステップを何度も何度も乗り越えていくことで自信をつけながら着実に階段をのぼることができる。それが目標や夢を叶えることにつながる重要な要素となることに確信をもっているのですが、それをこの合宿で息子の実感として得れたことが本当に嬉しくて嬉しくて…。決して安くはない(なんなら高い)合宿費用も無事で帰ってこれたら十分元が取れたなと感じていたところで、お釣りまできた!!レベルのお金に代えがたい経験をして帰ってきてくれました(お金で例えてるけど…w)

たくさん経験して学んでほしい

息子は失敗を恐れてチャレンジすることをためらう部分があります。

失敗したくなくて練習もしない息子に対して「練習しないといつまでたっても上手くならないよ」と言い続けてきても全く響かなかったのに、同年代の子供同士の中で切磋琢磨することで色んな意識が刺激されたんでしょうね。これは私には押せなかったボタンでした。

ほんとありがたい…。

これから息子は、様々な経験から多くの事を学び成長していくのでしょうね。

そこから得るのは良いことだけじゃなく、辛さや悲しさとかもあるでしょう。

でもそこから何か学び取って糧としてほしい。そのために親は何ができるか。

彼の嬉しい成長を肌で感じ、あらためて考えたくなりました。

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