こんにちは、もがママです!
こちらの記事では、本当にたくさんの方々に読んで頂けて、とても嬉しかったです!

私のトラウマも、誰かの心を軽くするきっかけになれれば、とても嬉しいです(^^)
反響から感じたこと
この記事に、同じような経験をされた多くのママやパパさんから、数多くのコメントを頂きました。
皆さん、とにかく切羽詰まった状況の中、必死で子育てをされていて、読んでいて私も胸が締め付けられる思いでした。
中には、「自分が虐待してしまうんじゃないか…」と不安を覚え、「お願いだから、通報してほしいと思った」と、悲痛な声をあげてくださった方もいました。
子育ては、1人でも2人でも、2歳差でも、3歳差でも大変だと思います。
人数や歳の差は関係ありません。過酷そのものなのです。
しかし、そんな過酷な現実はなかなか明るみになりません。
私自身もネット検索したり、先輩ママに話を聞いたりしましたが、自分のように子育てに苦戦している話は全くと言っていいほど聞けず、世界で私だけダメなママなんだと落ち込みました。
でも、蓋を開けてみれば、先日の記事の反響は共感ばかり!
「私も同じような辛い経験をしました。」「気持ちが分かりすぎて泣きました。」など、こんなにも同じような境遇で、同じように辛い思いをされているママがいたのかと驚きました。
辛さの共通点は、『幼稚園入園前まで』
皆さんの共通点で印象的だったもう1つのポイントは、幼稚園入園前までは辛かったということ。要は、幼稚園に入園したら一気に楽になったと感じたママさんが圧倒的に多かったのです!
これは私も感じた部分です。
息子が幼稚園に入った途端、一気に楽になりました。

私は息子を出産した3年前から、大好きだったお肉を食べると突如として原因不明の激しい腹痛と吐き気をもよおし、失神寸前の痛みにもだえ苦しむことが今年の3月まで続いていました。しかも、3年間週1ペースです。
これはおかしいと、いくつか病院で診てもらったのですが、結局、問題なしの評価。しかし一向に治る気配のない症状に、食べること、外出することに恐怖を感じるほどでした。
しかし、3年間も悩み続けた原因不明の症状が、息子の入園とともにピタッとおさまったのです!入園後は、一度も腹痛はありませんし、お肉を食べても全然問題ありません!
自己判断ですが、腹痛の原因はストレスだったと思っています。
子育てのストレスが、無意識のうちに体を蝕んでいたのです。
幼稚園入園前の子供を育てるストレスは、ハンパない
愛する我が子の命を預かる子育ては、本当に神経がすり減ります。
その重大な任務をほとんどの場合、ママが一人で請け負います。しかも24時間完全無休です。そんなブラック企業を超える過酷な労働が年単位で続くのです。子供が2人、3人と増えればもっとです。
働くママであった場合、保育園という、一緒に子育てをしてくれる強い味方がいます。まさに子育てのプロのような存在のもと、完璧な栄養バランスの食事を提供してくれ、生活習慣まで教えてくれます。
しかし、子育てをする専業主婦には保育園のように頼れる味方はいません。
たとえ初めての育児だとしても、全部自分の責任のもと、全ての育児をこなさなくてはなりません。
「なんでおっぱい飲んでくれないの?」
「なんで寝てくれないの?」
「なんで食べてくれないの?」
なんで、なんで、なんで…
誰かに聞きたくても答え合わせができない。
自分の子育てが間違ってないか不安。
ちゃんと育ってるかの恐怖感。
寝不足でヘロヘロでも、子供と離れられない軟禁状態。
耳をつんざく泣き声。
何がイヤなのか分からないままのイヤイヤに付き合わされる苦痛。
そんな子供と24時間ずっと一緒、一緒、一緒、一緒……
これを全部まるごとママ一人で受け止めているのです。
ママがどんな状態でも、待ったなしで子供は要求してきます。
自分のやりたいことなんて、ほとんどできません。
せっかくやり始めても、何度中断されたことか…。

こんな生活を何年間も続けているのです。
自分の時間なんて本当にありません。
幼稚園入園前の専業主婦ママがどれだけ大変か、少しでもお分かり頂けたら嬉しいです。
専業主婦ママを、誰が救済してくれるのか?
ご存知の通り、専業主婦は特別な事情がない限り、育児のプロがいる保育園に入ることは出来ません。たとえ空きがある保育園だったとしてもです(役所に問い合わせたことがありますが、無理だと言われました。)。
行政が専業主婦ママのために、保育園で一時預かり保育を実施しているところもありますが、ほとんどの場合、待機児童がいるような状況下で一時保育を実施できるような保育園はなく、名ばかりの事業となっています(少なくとも、私が住む地域はまったく機能していません)。
ファミサポと呼ばれる、ファミリーサポートサービスもあります。これはざっくり言うと、行政で研修や認定を受けた方の自宅で子供を預かってもらえるサービスです。こちらは一時保育事業よりかは比較的、機能しているかもしれませんが、私自身の思いで言えば、初めて会うような見知らぬ他人に大切な我が子を預けるほどの信頼はよせられません。私の地域では、ファミサポさんの自宅で預かってもらうかたちなので、密室空間という不安もあり、残念ながら利用する気になれません(地域によってはファミサポの事務局で預かってくれるところもあるようです)。
誤解しないで欲しいのですが、この意見は私自身のものであり、素晴らしいファミサポさんのもと、有意義に活用されている方々がほとんどだと思います。私が用心深く、気にしすぎなんだと思います。
ベビーシッターという方法もありますが、これもファミサポと同様、私には他人を家に招き、子供を預ける勇気はありません。そして、そもそもそんな金銭的余裕はありません。
自分の考え方のせいで選択肢を狭めている部分もありますが、それにしても専業主婦ママが安心して、気軽に子供を預けられるサービスはほとんどないのです。
だれが、私たちの苦しみに手を差し伸べてくれるのでしょうか?
もっと柔軟に子供を預けられる場所が欲しい
先述したような育児の苦しみからママを救う方法は、私の経験上、子供と離れる時間をもつことしかないと思います。
正直なところ、それが数時間できたとしても、ママはそんな数時間の息抜きぐらいじゃ完全復活なんて出来やしません。そんな簡単に癒されるような疲れではないのです。
でも、ちょこちょことガス抜きをすることで、ストレスからくる爆発的な衝動を抑えることはできるかもしれません。
だからこそ、定期的に子供と離れる時間を作る必要があるのです。
ママだからって、ずっと子供と一緒に過ごせるなんて、幻想だよ…。
そのためにも、空きがある保育園があれば、週1日でも専業主婦ママが利用できるようになったり、そもそも希望する人はみな保育園に入園できるような制度を作ってもらいたいのです。
これが出来たらどんなに救われるでしょうか!
もう一人くらい産みたいと思えるかもしれません…!
さいごに
この記事は、幼稚園入園前の子供を持つ専業主婦ママの視点で書きました。
誤解しないでほしいのですが、保育園に預けるママを育児で楽できていいねとは全く思っていません。ワーママはワーママで、仕事と育児と家事の3つをこなしながらタイムコントロールしなくてはいけない難しさや、仕事と育児のバランスや体力消耗がえげつないとか、私の想像できない部分で本当に大変だと思うからです。
でもまぁ、正直、保育園に入れることができる権利をもっていることは羨ましいと思います。でもお互い、一長一短だとも思っています。
どちらの選択肢を選ぼうとも、ママが苦しみを抱え込まずに、楽に育児ができるようなシステムがあれば、どれだけ良いだろう…と思います。
専業主婦ママのことを、旦那さんが救ってほしい
専業主婦ママのセーフティーネットは家族しかありません。
家族、とくに旦那さんが協力して、ママが一人になれる時間を作ってあげてください。
それがないと、私たちは息が詰まり、ストレスと苦しみで自分をコントロールできなくなってしまうかもしれません。
だから、お願いです。
私達に1人になる時間をください。
この声が、多くのママとパパに届きますように…。
追記:預けたくても預けられない、複雑な他の理由
たとえ一時保育で預けられる場所があったとしても、そこに子供を預けたとき、ギャン泣きで、お昼ごはんも食べられないくらい泣き続けていて、お迎えの時間まで泣き叫び続けていたら、ママは胸が張り裂けそうなくらい辛い気持ちになるかもしれません。
私のエゴで、子供に辛い思いをさせてしまったと、自分を責めるかもしれません…。
この記事を読んで、ママが子供を預ける難しさ、複雑さを改めて感じました。
文中に、『預けられなくてストレス、預けてもストレス』とありました。
まさにその状態ですよね…(;´Д`)
過去に同じような思いを持っているママさんに「泣いても、子供って順応するから大丈夫だよ!」なんて軽々しく言ってしまった自分を反省しました…。
ママが抱えるストレス、どうやったら発散できるのだろう。。
▼我が家では夫も私も1人時間を作る様にしています▼

追記2:ママの心を軽くするお手伝いを始めました。
「ママなのに子供と離れたいと思ってしまう自分が嫌だ」
「育児がうまくいかなくてママ辞めたくなる」
「育児が辛すぎる…」
そう思ってしまう時ってありますよね。私も何度もありました。
私は2歳差育児があまりに辛すぎて心身ともに崩壊した経験や自己肯定感が低い原因となったであろう実親との関係・専業主婦になったことで無力感にさいなまれたり、ブログやYouTubeに挑戦してみるも挫折を繰り返してきた過去があります(^^;)
痛みや挫折をたくさん経験してきたからこそ、誰かに話すことでフッと心が軽くなることを知っています。
育児や家族のこと、そしてママ自身のことで一人では抱えきれない思いやモヤモヤがある時に私にお話してください。
苦しいのに一時保育も使えないし、頼れる親族もいない、児童館にも行けてないからママ友もいなくて寂しい、こんなこと話したら軽蔑されそう…。カウンセリングや保健センターに電話するほどじゃないんだけど辛い…。
そんな時、誰かに話すことで一時的にでも自分を救うことができます。
絶対に否定はしません。そしてコーチには守秘義務がありますので安心してお話ください。
上から目線で指摘したり求められなければアドバイスすることもありません。
ママの言葉に寄り添います。
「ねえ、ちょっと聞いてよ」とママ友に話す感覚でお話しください(^^)

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