我が家の2歳児は、とても活発で暴れん坊。そのくせ手を繋いで歩いてくれないので、お散歩は毎回ヒヤヒヤもんでした。。そんな2歳児が手を繋いで歩くようになってくれた効果抜群のアイデアをご紹介します!
2歳イヤイヤ期は手を繋がない
じっとしているのが苦手なわんぱく息子。イヤイヤ期に入り、自分が出来ること、やりたいことへの思いを明確に主張するようになり、最近の主張はと言うと「自分で歩きたい!」というもの。
しかし、いざ歩かせると一人で歩きたいから手は繋ぎたくない。
そのくせ突然走り出すし、フラフラよそ見しながら歩くから人や物にぶつかる。
そんな感じなので、一人で歩かせるのはとても危険です!

まじでストレス…
夫がいる場合は息子を見張ってくれますが、私一人しかいない時は、下の子を抱っこしているので俊敏な動きが取れないので、どんなに要求されてもベビーカーから降ろしません。
他のお子さんは手を繋いでいるのに…
しかしながら、よく街中で見かける親子連れってみんな上手に手を繋いで歩いてる。
暴れ出すことも、走り出すこともなく、ママの横をしっかりと手を繋いで歩いてる。
なぜだ!?
なぜそんな事が出来るのか!?
どこかで練習でもしてるのか!?
それとも、生まれながらにして出来るものなのか!?
我が家にとって信じられない光景すぎて、頭の中は「?」でいっぱいです!
2歳半、そろそろ【手を繋がない】は卒業してほしい
でも、息子もそろそろ2歳半になるし、一人で歩く練習も必要かな、と思い始めていた矢先、教育テレビでやっている『すくすく子育て』で、手を繋いで歩くための裏ワザをやっているではないですかっ!

こりゃやるっきゃない!
早速、我が家でも取り入れることにしました!
手を繋いでくれるようになるアイテムの作り方!
作り方はすごく簡単!材料も100均で用意できます!
まずは、100均の手芸コーナーで、鞄の取っ手と、物をくくるためのマジックテープがついたゴムを購入↓

マジックテープ付きのゴムはこんな感じです。トラベルコーナーにありました。

このゴムを、輪っかに通しただけでございます(^^;)


え!?もう完成!?
番組でやっていたものは、電車のつり革に似せた立派なもので、パパがせっせと裁縫して作っていましたが、面倒くさがりやの私は針と糸は使いたくない(^^;)
なので、あんな感じで完成としました(笑)
▼ベビーカーや鞄に取り付けられる【お散歩用つり革】も発売されています!▼
本物のつり革みたいで子供もワクワクしそうですね!これならママの手も使える!

このアイテムの凄いところ!
取っ手をお互い持つことで、手を繋ぐ代わりとします。
電車ごっこをしている楽しさを感じながら使うことができるので、子供も抵抗なく、掴んでくれました!

実際に手を繋いでいるわけではないのですが、このアイテムがあるおかげで
- ママの側を歩く練習
- 突然の走り出しを制限
することができるので便利なのです(^O^)
実際に、外でつかってみた!
チャンスは突然やってきた!
いつ息子が「一人で歩きたい!」と言ってもいいように、アイテムをベビーカーにつんでおいたのですが、おもむろに息子が「歩きたい!」と主張し始めた!
でも、今日は私一人…
どうしよう、交通量も多いし、走り出したら制御する自信ない。
でも、この子のやる気を尊重してあげたい。。
悩んだ挙句、出した結論は、
息子を信じる。
他のご家族にとっては、ベビーカーから降ろして歩かせる程度のことに、「大袈裟だな〜」と感じるかもしれませんが、イヤイヤ期のわんぱく息子の場合だと、本当に行動が読めないっ!数秒足りとも目が離せないので、もうドッキドキなのです。
だからこそ、そんな子を安全地帯のベビーカーから出すことは、とても勇気がいる行為なのです。
でも、信じると決めた!覚悟も決めた!
ベビーカーから降ろす前に、息子にしっかりと言い聞かせました。
「電車ごっこの輪っかを繋ぐなら、歩かせてあげる。繋がなかったら、歩くのはおしまいだよ。」と。
ちゃんと、「うん。」と返事も出来たので、いよいよ出します!
効果抜群だったよー!
うわぁ〜!!!
ちゃんと輪っかを掴んで歩いてくれた(泣)!

途中何度か手を離す場面があったものの、ちゃんと持ち直して歩いてくれました!
こんな、こんなちっぽけな事でも私にとっては大きな悩み事の一つだったので、ものすごく感動しました!!
そしてなにより、ちゃんと言い聞かせた約束を守ってくれた息子の成長を感じ、親としてグッときました。

まじで、泣けた…
成長できる機会を与えてあげたい
私は出来ないところばかりに目がいってしまって、息子が出来るようになるとさえ思えていなかったこと。出来るようになるための機会を与えていなかったことに気づかされ反省しました(T-T)
このアイテムのおかげで、息子の可能性(ちょっと大袈裟だけど)をちゃんと信じてあげようと思いました。
それにしても、手は繋ぎたくないけど、輪っかなら繋ぐってどーゆーことよ(笑)ママの手って繋ぎたいもんじゃないの!?
嬉しさと、寂しさもちょっぴり感じる一日でした(^^;)
過酷な育児を乗り切るための具体的な方法や体験談を綴った記事を、
・【食事】
・【寝かしつけ】
・【お風呂】……などの各場面毎にまとめました。
2歳差育児にかかわらず、すべての育児に使えるアイデアがあると思います。
少しでも育児が楽になるヒントが見つかりますように!
【2019/12/22 追記】 その後の息子
息子も大きくなり、3歳になった頃には割と手を繋いでくれるようになり、4歳の今では信じられないくらいに当たり前のように手を繋いでくれるようになりました!

成長とともに変わるのだと、しみじみ感じています…。
そして現在2歳の妹は、すんなり手を繋いでくれるタイプの子でした!子供の性格によって繋いでくれる、くれないがあるのだ!だから親の躾とか練習の成果とか、そういう事じゃないってことがよーく分かりました( ;∀;)
2歳児の子育て記事はこちらです↓
▼2歳差育児中じゃなくても、このポイントさえ押さえれば、ママが楽できる幼稚園選びは失敗しない!▼
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